2021/8/17
鉋の薄削り 全国削ろう会西尾大会
7月に行われた、全国削ろう会西尾大会に参加しました!
『削ろう会』とは…鉋屑(かんなくず)の極限の薄さを出すことを中心に、手道具や伝統技術の可能性を追求する会です。木工関係の職人や、その工具を作る鍛冶、手道具や職人に興味のあるアマチュアが集まり、競い・楽しみながら技術交流をする場です。
三矢建築さんの職人さんにもご指導頂き、仕事が終わってから夜な夜な練習をしていました。
『鉋』と一言で言っても沢山の種類があり、自分にあった物を使います。
とうとう本番です!
地元のケーブルテレビさんが練習~本番まで密着して下さいました。ありがとうございました!
残念ながら決勝には残れませんでしたが、良い経験になりました。
削った鉋屑は、木とは思えないです。透けてるんです!
この精度が日本の建築の素晴らしさを物語っていると思いました。
★ここで豆知識★
日本で最古の鉋と言われているのが、弥生時代のヤリ鉋だそう。
それが形などを変えながら現代に受け継がれているというのは、凄い事ですよね!